石井一弘”終活”写真展 10月19日(水) 〜 24日(月)
開催時間11:00〜19:00
私はこれまで朝日新聞社の現役時代の1995年10月、中国・タク ラマカン砂漠の南側をランクルで2500キロ走った『西域南道』を皮 切りに、学生時代からのライフワークである『納沙布』、雑誌に掲載 したフォトエッセー『風の景』、三浦綾子の舞台を旅する『小さなロバ『』愛のまなざし』などの写真展をしてきました。
私は現在81歳、『小さなロバ』は三浦綾子没後10年で、『愛のま なざし』は没後20年で出版、写真展をしました。では、没後30年は?石井一弘“終活”写真展と考えた時、2029年まであと7年、体力的にこれはとても無理と思い ました。
ちょうど今年は三浦綾子生誕100年、区切りがいいです。
この機会をとらえ、これまでの写真を一挙に展示して私が歩んでき たカメラマンとしての道を振り返るという思いで企画しました。朝日時 代の節目になるような写真、道内面で毎週一回連載した『北を飛 ぶ』、東日本大震災、平素撮りためていた写真、今年の貝殻島周辺 のコンブ漁出漁なども加えました。楽しんでいただければ幸いです。